人と会うことが怖い、毎日が憂鬱・・・
私がこの美容の世界に入るキッカケとなったひとつに、自身の肌の弱さがありました。歯磨き粉・絆創膏・革・金属・汗など、いろんなものにかぶれ、日常生活に不便を感じるほど。そんな敏感な肌も今ではかなり丈夫になり、4・5歳あたりから発症したアトピー性皮膚炎も克服できた経験から、『お肌は変えられる』ということをお伝えしたいとサロンを開いたのが19年前。それ以来、お客さまが涙を流されて喜ぶお顔を何度も見てきました。
私がアトピーを克服したのが24歳の時。一番ひどかったのは高校3年生の時で、通学途中に猛烈な痒みに襲われるため学校までたどり着けず、卒業が危うくなるくらい遅刻や欠席が多かったんです。その時には一番強いレベルのステロイド剤を塗りたくっても効かない状態で、首を曲げれば切れて血が出るような灰色の分厚く硬い皮膚で覆われていました。痒みで熟睡できず、ボーっとしたまま朝を迎え、皮膚に貼りついたパジャマをそっと剥がしながら脱ぎ、洗面台の鏡に映る顔を見ては落ち込むといった毎日でした。
ガサガサジュクジュクした皮膚をしていたので、周りから『不潔そう』『気持ち悪い』と思われているんじゃないかと人と距離をおくようになり、いつも寂しさや羨ましさ・痒みのイライラなど、心がとっても不安定でした。
しかし、ステロイド剤を使わない方法でアトピーを克服しようと決意し、試行錯誤を繰り返しながら約2年、象のような硬い皮膚がガサッガサッと大きな塊で剥がれ、下からキレイな皮膚が現れた時の嬉しさは言葉では表現できません。それ以来、再発することもなく、『アトピーだったなんて信じられない』と言ってもらえる肌を維持しています。
いろんな情報が得られる今、ステロイド剤による治療に不安を抱き、自然療法的な方法で治したいという方が、かなり増えてきました。
ただ、情報が溢れすぎていて、内容も様々なため、どれが正しいのか分からないといった声が聞かれます。
いろいろと試すものの、結局、結果が出ないばかりか、悪化させたり、体調を崩したり、あまりに辛すぎて途中で挫折してしまったり・・・
私も経験があるので、よく分かります。
でも、アトピー性皮膚炎が発症する仕組みさえ理解できれば、ケアの仕方が分かります。
『最後の砦』として医療でない私のサロンに藁をもすがる思いで駆け込んでくださる方々の、そして、『こうなったのは私のせい』とご自身を責めていらっしゃるアトピーのお子さんをもつ親御さんたちの、お力になれると思います。
『痒みが治まったらいい』『アトピーが良くなればいい』といった程度のものではなく、元のお肌より、もっとキレイに美しく変身していきましょう。
大丈夫です! お任せください。
アトピーは、皮膚の病気ではない?!
厚生労働省の調査によると、2020年のアトピー性皮膚炎患者数は1,253,000人。2014年から2020年までのたった6年間で患者数は3倍にも膨れ上がっています。アトピー性皮膚炎の治療薬の市場規模は、2026年には1,000億円を達する見込みとも言われています。
以前は大人になれば治ると言われていたアトピーですが、実際のところ、50代半ばになっても患者数は減っておらず、大人になっても治らない人、大人になってからかかる人も増えています。
私がアトピーの治療で皮膚科に通っていた頃から50年ほど経った今でも、医学が進歩しているにもかかわらず、加速度的に増え続けているということは、つまり、アトピーは『皮膚の病気ではない』ということが言えます。
アトピーになるのは、実はとってもキレイなお肌だから・・・
アトピーの人のお肌は、もともとキメ細かくて、ニキビや吹き出物などが出来にくい繊細な皮膚をしています。
アトピーが発症する人としない人との違いの一つに、皮膚から正常に毒素を排泄できるか出来ないかといったことが挙げられます。
『アトピー』とは、身体に溜まった毒素を排泄している状態なんです。
毒素を排泄する方法としては、大きく、尿・便・生理がありますが、それで出せなかった分は、排泄器官でもある皮膚から汗やニキビとしても出していきます。ただ、汗やニキビとして出せるほどのエネルギーを持ち合わせていない場合、お肌からアトピーとして噴出してしまうんです。
つまり、もともとキメ細かく繊細な皮膚をしているために、ニキビとして出すことができない。だとしたら、アトピーが改善したら、誰もがうらやむ美しいお肌になれるということ。
生まれ持ったキレイなお肌を取り戻し、鏡を見るのが嬉しくて仕方ない!
そんな未来が待っています。
アトピーの原因は、体内毒素の噴出?
アトピーは、私たちを身体を守ろうとして毒素を外に排泄している状態になります。
では、毒素とは何かというと、汚染された海で育った魚に含まれる重金属だったり、野菜を食べれば、もれなく農薬が付いてくる。お惣菜を購入すれば添加物が入っている。空気中にはダイオキシンやPM2.5などの有害化学物質が飛んでいます。その他、シャンプーや洗剤などにも含まれていて、もう無数に私たちの生活の中に存在し、知らず知らずのうちに口から皮膚から、身体の中に入ってきます。
これがアトピーだけでなく、あらゆるアレルギーの原因物質です。
『アトピーは体質だから変えられない』『遺伝だから仕方ない』と諦めている方もいるようですが、その必要はありません。身体から毒素を排泄し、これからも体内に取り込まないようにしていけば、症状は自然と治まっていきます。
ステロイド剤で一時的に痒みや炎症を止めるといったものではなく、原因を取り除く根本的な改善方法なので、本来のキレイなお肌を取り戻すことができ、二度とアトピーに苦しまずに済むようになります。
ただ、『害となるものを体内に取り込まないようにすればいい』とは言っても、簡単ではありません。
食品添加物許可数世界第一位・農薬使用量世界第三位・遺伝子組み換え食物消費量世界第一位などといった悲しい日本の現実があります。そんな中で、身体に良いものだけを取り入れる生活をすることは、とても厳しいと言えます。
私もアトピーを改善する過程で、小麦・乳製品・砂糖・既成食品・外食などを一切やめた時期がありました。洗剤・食器・衣類などの品質にこだわり、自宅に1台30万円もする浄水器を2台つけ、お風呂の水も水道水は使わず、空気清浄機も設置したりしました。たしかにお肌が目に見えて改善していくのが分かりました。でも当たり前ですが、お金も手間もものすごくかかります。
アトピーは数日でパッと治るものではありません。長期間にわたって『あれもダメ!これもダメ!』と制限が多い生活を続け、それを家族にまで強要してしまって、性格もギスギスし、周りにストレスを与えてしまっていたことを思い出し、とっても反省します。
そこで!
お出かけした先でも、人に食事に誘われた時でも、何でも好きなものを安心して食べられるよう、食品に含まれる有害物質を除去したり、体内をデトックスできる商品を使うことによって、ストレスなくアトピー改善に取り組める方法をご提案しています。
これだと、アトピー完治どころか、健康になれるんです。
これが、当サロンが多くのお客さまに喜ばれているところだと思います。
”脱ステロイド” アトピー性皮膚炎カウンセリング&ケア(120分) | 初回価格 ¥12,000
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(カウンセリング 70分 トリートメント 50分)
施術の流れ
カウンセリング ~お肌の状態・今までのケア・生活習慣などをお伺いします
いつ頃、発症したか?病院での治療は受けられたか?身体のどの部分に症状が出ているか?などお聴きします。生活習慣や使用しているものなど『これは関係ないかも』と思っても、そういったことが改善への大きなヒントになったりします。何でもお話しくださると助かります。
アトピーについてのお話 ~発症する仕組みを知ることで改善がみえます
同じ物を食べていても、同じものを使っていても、アトピーになる人とならない人がいます。どうしてアトピーが起こるのか、その仕組みが分かると、これからどうすればいいかが分かり、改善に向かって迷いなく取り組むことができます。
施術
クレンジング
お肌に負担がかからないように、ホットタオルで皮膚を十分に柔らかくしてから汚れを落としていきます。お肌の状態を診て、クレンジングが必要でない方は、この工程を省くこともあります。
マッサージ
少しの刺激にも過敏に反応してしまうデリケートなお肌なので、マッサージされることに不安があるかと思います。でも、アトピーの皮膚は新陳代謝が鈍り、ゴワゴワと硬くなっていたりします。そこで、優しく余分な角質を取り除きながら血行を促進するマッサージによって、新しい皮膚へとスムーズに生まれ変わる状態が作り出せます。また、日頃のストレスをマッサージの気持ちよさで緩めていくこともお肌の改善には大いに役立ちます。
殺菌・傷の修復・軟化
お肌に痒みや炎症を引き起こす悪玉菌のみ除去し、掻いてできた傷を修復。硬くなった皮膚を柔らかくすることで、美容成分の入りが良くなる土台を作ります。マイナスイオンを使用するので刺激が全くなく安全です。ご安心ください。
新陳代謝促進
医薬品レベルの最高級グレードのプラセンタエキス100%原液をお肌に浸透させていきます。細胞分裂を活発にし、新しい皮膚が作られるスピードを速め、キレイな皮膚へと生まれ変わらせていきます。
育菌
美肌になるために必要な皮膚常在菌。このバランスが崩れることでアトピーが悪化します。皮膚にとって有益な働きをもつ善玉菌を活性化させ、お肌の免疫力・抵抗力・修復力を高めます。
お仕上げ
抗アレルギー作用のある成分がふんだんに含まれたお化粧品でお肌を落ち着かせていきます。
これで施術が終了となります。
アフターカウンセリング ~施術後の正直なご感想をお聞かせください
お着替えの後、お茶をお飲みいただきながら、施術で感じたことや疑問・不安など、何でも正直にお話しください。そして私からも、お肌を診て感じたことや必要なアドバイスなどをお伝えさせていただきます。
ご希望であればアトピー克服に向けて、今後のプランや商品等、最適なものをご提案させていただきます。
『お肌に優しい』と書かれたお化粧品を選びがち。
でも、改善するために必要なことは・・・
お肌が弱いと、お化粧品を使うことに不安を感じますよね。私も『敏感肌用』と書かれたものしか目が行きませんでした。それでも赤みや痒みが出るものも多く、パンパンに腫れたり、何を使ってもダメな時は馬油のみで過ごしていました。
『赤くならなければいい』『チリチリしみなければいい』、それが基準で、悪くはないけれど、良くもならないといったものでしたが、その当時は、それ以上の効果は求めていなかったような気がします。
『とりあえず使えた!やった!』みたいな。
でも、お肌に優しいお化粧品を使っていることで、アトピーを悪化させていることがあるんです。
たとえば洗顔料。『お肌に優しい』と謳われる弱酸性の洗顔料では、毛穴が閉じてしまって、しっかり汚れが落とせないんです。すると、毛穴に皮脂などが詰まっているためにツッパリ感がなく『潤ってる』とお肌が勘違い。だから自分から皮脂を出さなくなってしまうんです。
皮脂は常在菌のエサとなり、お肌を守ってくれる大切なもの。
また、汚れが残っていることで悪玉菌も増殖し、アトピーが悪化する負のスパイラルが起こってしまいます。
敏感肌用化粧水の多くは、水で薄めて刺激がないようにしていると聞きます。
それではお肌が変わっていくのを実感できなくても当然です。
何をもってお肌に優しいというか・・・
やはり、『お肌の機能を正常に働かせるには』をもとに、それを叶えてくれるお化粧品かどうかが選ぶ際には必要だと思います。
当サロンでは、40年以上にわたってアトピー性皮膚炎の研究をし、膨大な症例やデータを元に、しっかりとしたエビデンスに基づいて開発された結果の出るお化粧品を使用しております。
お肌が弱くても、有効成分が高濃度に配合された本物のお化粧品で、キレイになっていく喜びを、ぜひ味わってみてください。
私がステロイド剤をやめた理由
アトピー治療に通っていた病院のお医者さまからは『これからもステロイド剤を使いながらアトピーとうまく付き合っていきましょう』と言われ、10年以上、症状に応じてレベルを変えながら使い続けてきました。
いつまでも薬が手放せないということは治っていないということ。ただ症状を抑えているだけで、確実に身体の中では悪さが進行していました。
ステロイド剤の副作用は、人によって様々だと思いますが、私の場合は、30歳までの間に7回は骨折していて、それ以外にも骨にヒビが入ることは珍しくありませんでした。
また『茹ダコみたい』とからかわれるほどの赤面症。さらに一番苦しんだのが、過敏性腸症候群でした。
ステロイド剤を使うと、骨の密度がスカスカになって骨粗しょう症になりやすいんです。血行も悪くなるし、免疫を司る腸への影響は、とっても大きいです。
すでにステロイド剤も効かなくなっていたし、常に倦怠感のあることも辛く、『脱ステロイド』を選ぶことにしました。
もちろん、炎症がある時に、皮膚科さんに頼るのは普通なことです。お薬を使って痒みも炎症も治まると安心します。
だから、無理にステロイド剤をやめましょうと言っているわけではありません。納得のいく方法を選んでください。
アトピーは右肩上がりに良くなっていくのではなく、炎症が引いたかなと思っても、またバッと症状が出てくるといった状態を繰り返しながら改善していくパターンが多いです。
私もアトピーを改善しようと取り組んでいる間、心が疲れ果てることがありました。そんな時、そばに相談できる人がいたらと思ったことがたびたび。その気持ちが分かるので、もし『頑張ろう!』と思ってくださった際には、精一杯、サポートさせていただきます。
アトピーの症状を抱える方々と接してきて、その見た目だったり、物事に集中できないほどの痒みに襲われることから、恋愛や結婚・就職など、いろんなことを諦めてきたとおっしゃられる方が、とても多いです。
ある方は、飲食店で働くことが夢でしたが、『そんな手で料理を出されたら食欲が失せる』と面接で断られたと言います。
アトピーが完治された方から『恋人ができた』『百貨店の美容部員になれた』などと連絡をいただくたび、アトピーを克服することで、人生はガラッと変わるということを実感します。
あなたの『なりたい未来』を手にするために、ぜひ一度、ご相談ください。