筋肉のコリが教えてくれること
こんにちは。Beauty air Yukiの川端由起です。
肩、凝っていますか?
そんな時、コリをほぐそうと肩を揉んだりするかと思いますが
もちろん、『肩こり』というくらいですから
肩の筋肉が凝っているのは、たしかです。
肩関節って、身体にある関節のうちで、唯一、骨がぶら下がっていて
それを周りにある筋肉が支えている状態。
片方3キロもある腕が吊り下がっているのですから
肩の筋肉への負担は、かなりのものになります。
でも、肩コリって、肩回りの筋肉だけが凝っているのが原因ではなくて、
実は、腕の筋肉の疲労が影響していることも、とっても多いんです!
スマホなどを使う時に、手に持ってヒジを曲げ、
そのヒジを机などにつかず、浮かせっぱなしにしていませんか?
この姿勢、二の腕の筋肉がかなり緊張するんですよね。
また指を動かして操作することで、手首からヒジまでの筋肉もこわばってきます。
そういった筋肉の使い方は、筋トレでの筋肉の緊張度と比べると弱いのですが
弱い緊張も、長く続けば筋トレ以上に疲労が蓄積されていきます。
だから、肩ばかりを揉むのではなく、腕の筋肉もほぐした方が
肩こりは緩和されやすいですし、いつも腕の筋肉をほぐす習慣があれば
肩も凝りにくくなっていきます。
『肩こりを感じたことがない』というお客さまがお越しくださいましたが
私が触ってみると、カチンカチンに凝っていました。
私の手は触れることによって、身体が発している声を聴き取ることが出来るのですが
その方の身体からは、『やりたいことを我慢している』といった声が聴こえてきました。
腕を上げたり、ヒジを曲げたり伸ばしたり動かしてみると、
油が切れているかのようなギシギシした感覚があって。
特に左肩は、可動域が狭く、上に上げると痛みもあるようでした。
行きたい方向があるんだけど、絶対そちらは見ないようにと肩に力を入れているような、
そして、無理に向きを変え、今の道を歩いているような感じ。
『やりたいことがあるけれど、今、それを言うのはワガママだ』とか
『生活をしていくためには、今の道を続けていた方がいい』とか
そんな本心を心の奥へと押し込んだまま過ごされているようでした。
肩が凝っていることに全然気づいていなかったように、
本心にも『気づかないように』というよりは
本当に気づいていないご様子が伝わってきました。
『今のままでOK』というように。
筋肉が凝っていることが日々当たり前になりすぎていると
そのコリに気づかないことが普通にあります。
今の生活が馴染んでいて、これといった不自由なく暮らしていると
自分が感じる違和感にも、それほど気にも留めずに過ぎていきます。
そういう方にお会いすると、
ご自身のことより、ご家族やお仕事・目の前の状況などを
いつも優先されていらっしゃるんだろうなと感じます。
それが悪いわけでは全然ないので、
ご本人が、今の状況に何の疑問も不満も持っていないならば
私は身体から聴き取った声をお客さまにお伝えすることはしません。
誰もが、自分の本当の気持ちを知りたいわけではないですし、
知ることで、気づいたことで、苦しむこともありますから。
ご本人が
『今の自分、何かがおかしい』
『このままではダメかも』
『変わりたい!』『知りたい!』といったお気持ちになられた時に、
お伝えするようにしています。
でも、もちろん
関節がギシギシとぎこちなく、肩にズンッと重りが乗った状態は
日々のケアで改善することが出来るので、その身体へのアプローチはお伝えします。
コロナウイルスの影響で、ストレスを感じている方もいらっしゃると思います。
肩こりは、ストレスによっても引き起こされるもの。
強いストレスを受けると、身体が緊張状態になって、
血管が収縮し、血行が悪くなって、筋肉が凝ってしまいます。
なかなかストレスをなくすことは難しいですが
お風呂にゆっくり浸かったり、身体を優しくマッサージしたりして
筋肉をほぐすと、ストレスも和らいでいきますよ。
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます。