人の魅力

心・生き方

こんにちは。Beauty air Yukiの川端由起です。





40歳のお誕生日を迎えられたお客さまが

『もう最悪! 私、おばさんやん。若い頃に戻りたい!!』とおっしゃいました。





思わず、

『40でおばさんって言ったら、私なんてどうなんの?!』と

叫んでしまいました(笑)





『50・60・70歳になっても美しい人』に憧れる私は

歳を重ねていくことに、ネガティブなイメージが全然ありません。



多分、20代の頃に、60代のお客さまから

『あなたは若いんだから、私の悩みなんて分かるわけないわ!』と言われたことで

『どの年齢のお客さまにも寄り添えるよう、早く歳を取りたい』と

思うようになったからかもしれません。



もちろん、私も自分の顔を鏡で見て

歳を感じること、たびたびあります。



ましてや、美容のお仕事をしているので、

『あまりに老化したら、お客さまへの説得力がなくなる』と

プレッシャーになることも。





『歳を取ることが怖い』『本当に嫌だ』と

おっしゃられるお客さまがいらっしゃいました。



何がそんなに嫌なのかをお聞きすると

たるんだ顔や身体を見ると、気分がゲンナリして

絶対受け入れられないんだとか。



美容整形も考えたけれど、そのリスクが怖くてできなかったと。

とにかく、自分を見るたびに泣けてくるらしく・・・





その方の身体に触れていると

『女性として見られなくなることが寂しい』と感じているよう。



その深いところでは

若い子への嫉妬や怒りみたいなものがあるようで。



そこで、職場の様子などを伺ってみると

男性が若い子ばかりをかばうので

虚しくなるとおっしゃいました。



一生懸命やっているのに、自分だけがないがしろにされている感じ。

それだと本当に悔しいですよね。





でも・・・



その方から たびたび出てくる言葉

『女として終わっている』



実際は、自分のお仕事の成果が認められないことが悔しいはずなのに

そこがだんだんゆがんでいって

『男性は若い子が好き』『若くない私は男性に肩を持ってもらえない』

『男性の視線は、どうせ私には向かない』という方向に走り

すっかり女性としての自信まで失っているようでした。



20代のピチピチした弾けるようなお肌も、もちろん元気いっぱいで可愛いけれど、

私は、その人が経験してきたこと・感じてきたことなど、

さまざまなことがブレンドし

その人にしか出せない何とも言えない雰囲気が醸し出されるところに

美しさや魅力を感じます。



だから、ある程度、年齢の重ねた女性の方が色っぽくて好き!





人から褒められたり愛されたりすることは、自信になると思います。





誰にでも、人から称賛されたい欲求は、多かれ少なかれあるんだろうなって。



でも、私も以前、自分のことが大嫌いなのに、

『彼がほしい!!』なんて言っていた時、

ある方から『自分が自分のことを嫌いなのに、

そんな自分を好きになってほしいって厚かましくない?』

って言われたんです。



ガツーーーンと上からタライが落っこちてきたくらいのショックでした。





ホントにそう。



自分が嫌いなものを、人に『好きになれ』って言ってるだなんて

あり得ないですよね。



それに、

人に愛されることで、人に認められることで自信を得ようとすると

自信を持てるかどうかは、相手次第ってことになります。



それって、とっても不安定。



若さが失われていくことで、肌の質感や体形が変わっていくことと

女性としての価値がなくなることとは全然別の話。



人の美しさは外見だけでなく、

絵の具を重ねるほどに、色に深みが増すように

その人が生きてきた年数が魅力の幅を生みだすんだって

たくさんの方にお会いして、実感します。



もっと自分の価値に目を向けて

まずは今のご自身を受け入れ、好きになってもらいたいなって思います。



これから年齢が若くなっていくことはなく、

まだまだ先は長いです。



今から、嫌だ嫌だと過ごしていたら、人生、本当にもったいないですから。





最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます。