見えないものの中にある大切なもの
こんにちは。Beauty air Yukiの川端由起です。
お月さまの姿が見えない今夜は新月。
見えないからといって、ないわけではなく
見えないものの中にある大切さを、ふと思い返しています。
つい、見えるものの価値に目を奪われがちですが
実際、見えないもの・お金で買えないものの中に
本当の豊かさがあったりします。
ご主人のことを、とても疎ましく思っている知人がいるのですが
不平不満が尽きることがありません。
『家のことを何もしてくれない』
『稼ぎが悪い』
『タバコやお酒をやめない』などなど・・・
でも、その知人が大病をして、お医者さまから最悪のことを言われた時、
ご主人はハッキリと『何が何でもそばで支えますから!!』と知人の家族に伝えたそうです。
目に見える行動としては、
望んでいることを何もしてくれていないかもしれません。
でも、そんな風に思ってくれている気持ちが
安心や幸せといった、かけがえのない宝物だと感じます。
お金ももちろん必要です。
ただ、もし、ご主人の稼いでくる額ばかりに目を奪われていたら
本当に大切なものを見失ってしまうことに・・・。
そうなると、いつまでたっても、幸せを感じられない
つまらない人生になってしまうのではと思います。
私たち人間は、一人では生きていけないように生まれてきます。
自分で食べることも歩くことも出来ず
人の手を借りなければ何もできない未熟な状態。
赤ちゃんのお世話ができる機械があったとして
それで定期的にミルクを与えるなどしても、
人間らしい心は育たないそう。
人から受ける温かみや愛情を感じとることで、
癒され、安心感を得、勇気を出して行動できる心が育つのです。
そしてまた、育てる側も、一人では育てられず、
多くの人の協力を得ています。
たとえ、たくさんお金があって、毎日毎日、お料理やお掃除など
身の回りのことを、そつなくこなしてくれるロボットがいたとしても
心は満たされるでしょうか。
寄り添って話を聞いてくれたり、そっと背中に手を当ててくれたりするからこそ
笑顔になり、『また頑張ろう』という気持ちが生まれるんだと思います。
それを学ぶために、人の手が必要なように
誰しもが生まれてきているんだと思います。
そういった思いやりや優しさ・気配りといった目に見えないものに気づき
感謝するようになれば、幸せを感じる瞬間が、どんどんと増えて
いつもの日常がキラキラと輝いていきます。
目に見えるものしか信じられなくなったり、価値を感じられなくなったら
目の前にいるその人と過ごせる時間は、この先、永遠に続くものではなく
突然終わることだってあることを思い出してください。
いくら高価なものだって、日が経つほどに古く色あせていきます。
そういった『減っていくもの』に一喜一憂していたら
心に穏やかさは、いつまでたっても訪れないのではと思います。
人からもらった愛情や過ごした時間などは
思い出すたびに、楽しさや喜びを呼び起こし、永遠に心に残ります。
愛情をこめて作られた手料理に元気をもらうのも
お腹に手を当てられると痛みが和らぐのも
絵画や音楽・映画などに感動するのも
目には見えないけれど、そこには目には見えない何かが
存在しているからだと思います。
私たちには、それを感じ取る力があります。
人との関係を、よりよく深めるためにも
その人の表には見えていない部分を大切にしていけたら・・・
人との距離を縮めにくい今の時代だからこそ、
周りの人の見えない部分を見ようとする優しさや
人と物ではない、人と人との間に幸せを見つけてもらいたいなと思います。
そして、それは自分自身にもいえることで
見えないけれど、私たちの身体や心も声を発しています。
そこには大切なメッセージが含まれているので
ぜひ、それを聴こうとしてみてください。
新月の日、ふとそんなことを思ってみました。
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます。